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エアコンの除湿機能で不快な梅雨を快適に!

  • 公開日:2017年6月16日
  • 最終更新日:2020年5月20日

梅雨ってどうして不快なの?

もうすぐ蒸し暑い梅雨の時期がやってきます。人の体感温度は、気温だけでなく湿度とも大きく関係していて、気温が低い時でも湿度が高いと体感温度が上がります。つまり、梅雨の蒸し暑さや不快感は湿度が原因なのです。また、梅雨の時期はカビやダニの発生も悩ましい問題のひとつ。そこで、湿度が引き起こすダニ・カビ問題と、湿度をコントロールするエアコンの除湿機能をご紹介します。

除湿は必須!梅雨はダニ・カビが急増

ダニやカビが繁殖しやすい条件を知っていますか?
ダニは室温20~30度・湿度60~80%。カビは室温15度から繁殖しますが、20度を超えると勢いが増します。
湿度は60%以上で多湿であるほどより多く繁殖します。

注目すべきはやはり湿度。ダニもカビも湿度60%を境に増えていくのです。

日本における梅雨の湿度は約80%と言われています。
つまり、6月の日本の気候はダニやカビが最も繁殖しやすい環境なのです。
また、ダニ・カビに起因するアレルギーは、健康にも大きく影響を及ぼします。

そういった高温多湿の環境を回避するためには、やはり除湿がいちばん。
そこで活躍するのがエアコンの除湿機能。梅雨を快適に過ごすポイントはエアコンの除湿機能にあるのです。

エアコンの冷房と除湿の違いを知ろう

梅雨の時期は、蒸し暑さを回避するためにエアコンの冷房機能を使う人も多くいるのではないでしょうか?

しかし、この時期に適しているのは冷房よりもエアコンの除湿機能です。
どちらも体感温度を下げる役割がありますが、それぞれ機能が違います。

まず、冷房は温度を下げることを目的とした機能。
一方、除湿は湿度を下げることを目的とした機能です

具体的には、湿度が目標の値になるまで微弱な冷房運転を行うのが除湿機能です。

多湿により体感温度の上がる梅雨の時期は、温度そのものを下げる冷房よりも、湿度を抑えて体感温度を下げる除湿機能が適しています。

冷房による体の冷えも回避できますし、除湿機能によってダニ・カビの発生を抑えることもできます。

エアコンの除湿機能は洗濯物の部屋干しにおすすめ

雨の多い梅雨の時期は、洗濯物を外に干せない日も続きます。

ただでさえ湿度が高い時期に、洗濯物の部屋干しが重なると、部屋の中はさらなる多湿空間に。
部屋干しのニオイも気になれば、洗濯物の渇きも悪い。
そんな梅雨の部屋干しにも、エアコンの除湿機能が役に立ちます。

まず、除湿することで洗濯物の乾燥を助けることができます。それでも乾きが悪い時は、扇風機などを使用して空気を循環させましょう。より高い除湿効果が得られるはずです。

エアコンの中にも湿度が溜まる!

「梅雨の時期とエアコン」といった話題では、冷房や除湿といったエアコンの機能自体に目を向けがちですが、湿度問題は空間だけでなくエアコンそのものにも起こります。

実は、エアコンの内部は湿度が高く、ホコリも溜まりやすいのです。

そのため、エアコン内部はダニ・カビが発生しやすい環境です。

梅雨の時期に、エアコンが湿度でトラブルを起こしたり故障してしまうと、夏に冷房が使えないなんていうことも。
本格的な暑さを迎える前に、エアコンのクリーニングをお忘れなく!

 

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