エアコンで体がだるい?冷房病の原因と対策

  • 公開日:2017年7月28日
  • 最終更新日:2019年8月7日

クーラーとうまく付き合うために知っておきたいこと

本格的な夏の訪れとともに欠かせないのがエアコンのクーラー機能。猛暑続きの中、涼を与えてくれるクーラーは生活の必需品とも言えます。特に真夏は、自宅でも外出先でも室内にいる時間の大半はクーラーと共に過ごすことも。とても便利なクーラーですが、中には冷房病やクーラー病と呼ばれる症状に悩まされる人が多いのも事実です。
そもそも冷房病って何?どんな症状?対策は?今回は、エアコンが引き起こす冷房病についてお話ししたいと思います。

そもそも冷房病とは何か

クーラーが原因で引き起こす体調不良の総称が冷房病です(クーラー病、エアコン病などとも呼ばれます)。クーラーが活躍する真夏に発症するため、夏バテの一種ともいわれています。
代表的な症状としては、体のだるさです。クーラーの効いた部屋で快適に過ごしていたはずなのに、気がつくと体がだるい。全身が重いような硬いような、倦怠感に襲われます。その他には頭痛、腰痛、食欲不振などがよく見られる症状です。

自宅やオフィスなどの室内はクーラーで冷やされていますが、移動や外出で屋外に出ると急にうだるような暑さ。室内外の温度差が激しい真夏は、体が急激な温度変化にさらされます。これを何度も繰り返すうちに、自律神経がバランスを乱し、体調不良に陥るのが冷房病です。

冷房病が引き起こす体のだるさ、何が原因?

温度差による自律神経神経の乱れ

人の体は自然と体温調節ができるようになっています。
暑いと感じた時は、汗で熱を逃がすために血管が大きく開きます。寒いと感じると、熱を逃さないように血管は収縮します。しかし、1日に何度もこの状態が起きると、体は正しい体温調節の仕方がわからなくなり混乱します。この激しい温度差で、自律神経は乱れるのです。

また、自律神経とは交感神経と副交感神経の二つに分かれています。交感神経は、緊張したり活動的になった時に優位になり体温を上げる働きがあります。副交感神経は、睡眠や食事などリラックスした時に優位になり体温を下げる働きがあります。

エアコンを一晩中つけたまま眠ると、翌朝にだるさを感じるのは副交感神経の働きと関係しています。副交感神経の作用で体温が下がっている睡眠時に、クーラーの冷気を受け続けて必要以上に体に冷えてしまうために起きるのです。

 

体温が下がり血流が悪くなると体がだるくなる

自律神経が乱れると汗をかきにくくなります。すると、体内に疲労物質が溜まったり血流が乱れて、だるさを感じるようになります。
また、クーラーによる足元の冷えも血流を悪くさせる原因です。特に第二の心臓と呼ばれるふくらはぎは、足に下がってきた血液を押し戻す循環の役割をしています。そのため、足元が冷えてふくらはぎの筋肉が硬くなると、通常の働きができず血流が悪くなるのです。
だるさ、頭痛、腰痛など冷房病の症状は、冷えによる血流の悪さとも大きく関わっています。

冷房病にならないためにはどうしたらいいの?

冷房病を予防するためには、できるだけ体温を一定に保つことが大事です。
エアコンは28度を目安に設定するのがオススメです。オフィスなどコントロールが難しい場所では、冷えすぎを防ぐためにカーディガンやストール等の羽織もので体温調節できるようにしましょう。汗をかいた時は、すぐに拭くように心がけると汗冷えを防ぐことができます。
足元が冷えたら、ふくらはぎをマッサージをしたり足先を動かすと血の巡りを促すことができます。暑い時期でも、冷たい飲み物ばかり摂取するのはおすすめできません。温かい飲み物や、生姜やニンニク、唐辛子など体を温める効果のあるものも積極的に取り入れましょう。
入浴時は37~38度のぬるめのお風呂で体を温めるのが効果的。シャワーで済ませず、ゆっくりと湯船に浸かるのがポイントです。

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