業務用エアコンのAPF値は、省エネ効果の高さを表す大事な数字
省エネ効果を表すAPF値
業務用エアコンにも通年エネルギー消費効率を表す数値、APF値が表示されるようになりました。この数値が高いと省エネ効果が高いことにつながるので、チェックしておきたい数値です。
業務用エアコンのAPF値で省エネ効果がわかる!
業務用エアコンにおけるこの数値は、車の燃費のようなもの。
どのくらいエネルギー消費効率が良いかどうかを表す指標です。
今までは、COP値を使っていましたが、冷房と暖房で数値が異なったり、季節に応じたエアコンの運転状況は加味されていない数字であるというデメリットがありました。
現在はAPF値がメインとなり、業務用エアコンでは2006年から表示を開始しています。
APF値は、その環境下で1年間エアコンを運転した場合の運転効率を示します。実はその運転環境の条件は決まっています。
- 東京地区における木造住宅の南向きの洋室
- 冷房では6月2日から9月21日
- 暖房では10月28日から4月14日
- 時間は6時から24時の18時間
- 外気温度が24℃以上の時に冷房、16℃以下の時に暖房を使用するという条件です。
業務用エアコンのメーカーでは、この条件下でエアコンを使用した場合の数値を使って計算し、APF値を導き出しています。
実際に算出してみよう
実際その数値を出してみたいという方もいるかもしれません。
算出方法は、少し難しいので以下の算出サイトを使って出してみるのも面白いかもしれません。
▼算出サイト
http://www.jraia.or.jp/pac_apf/
APF値が高いほど効率のいいエアコンといえます。
省エネできるエアコンは、毎月のランニングコストが抑えられるところも嬉しいポイントですね。
エアコンコムにもAPF値の高い業務用エアコンが多数!
実際にAPF値の高いものを使いたいという方に、おすすめのエコンがたくさんあります。
特に三菱のスリムERは業界トップクラスのAPF値を出していて、人感センサーのムーブアイもついている(標準パネル仕様もあるので選択時、注意!)ので、いつでもお部屋で快適に過ごすことができます。
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