業務用エアコンのシングル、ツインとは?同時、個別って何?

  • 公開日:2014年7月23日
  • 最終更新日:2016年3月31日

業務用エアコンのシステムとは?
馬力や部屋の広さ、用途によって選びます。

業務用エアコンを選ぶときに必ず出てくる専門用語があります。
「シングル」「ツイン」という用語や、「同時」「個別」といった用語ですね。
これらはシステムを表しています。
それぞれの馬力についても解説いたします。

業務用エアコンの「天井カセット4方向のダブルツイン」って?

業務用エアコンの選び方ってやっぱり難しいですよね。
難しく感じさせてしまう要因の一つとして、専門用語が多いということも挙げられると思います。

このサイトの商品ページを見ても、いきなり「天井カセット4方向のダブルツイン」とか平気で出てきます。

初めて見る人にとっては、これだけで何だか大変そうな気がしてしまいますよね。

 

今回は頻繁に使われる業務用エアコンのシステムに関する専門用語について解説していきます。

まずは一通り図解しますので、見てみてください。
言葉よりも図のほうが一目瞭然だと思います。

 


シングル

室内ユニットと室外ユニットが1対1の組み合わせ


ツイン

同時ツイン 個別ツイン

1台の室外ユニットに対し、2台の室内ユニットを同時に運転、または停止する組み合わせ

1台の室外ユニットに対し、2台の室内ユニットを個別運転、または停止する組み合わせ

トリプル

同時トリプル 個別トリプル

1台の室外ユニットに対し、3台の室内ユニットを同時に運転、または停止する組み合わせ

1台の室外ユニットに対し、3台の室内ユニットを個別運転、または停止する組み合わせ

ダブルツイン

同時ダブルツイン 個別ダブルツイン

1台の室外ユニットに対し、4台の室内ユニットを同時に運転、または停止する組み合わせ

1台の室外ユニットに対し、4台の室内ユニットを個別運転、または停止する組み合わせ

室内機の数が基準

というわけでもうお分かりの通り、「シングル」「ツイン」などの言葉はエアコン本体(室内機)の数のことを指しているわけですね。

エアコンは本体(室内機)と室外機がセットになって1つです。
この1セットに対して、本体(室内機)の数をいくつにするのかを表しています。

例えば、工場1フロアで6つの室内機が欲しいとすれば、ツインを3セット設置したり、トリプルを2セット設置したりすることが考えられます。

ちなみに、室外機が2つ組み合わさったような形になることもありますが、正直室外機の数は多くの人にとってどうでもいいですよね?
ですので、室外機の数は特に言い表すことはありません。
常に室内機の数が基準だと覚えておいてください。

同時?個別?

次に「同時」「個別」について。

こちらも図を見れば一目瞭然だと思いますが、一つのリモコンで全ての室内機を制御するタイプを「同時」、1台ずつ別のリモコンで制御するタイプを「個別」と言います。
どちらもメリット・デメリットがありますので、部屋の用途や利便性に応じて選べばOKです。

例えば、1セットのツインエアコンが間仕切りのある二部屋に分かれて設置される場合、同時にしてしまうと片方の部屋のエアコンは制御できなくなりますよね。
暑くても寒くても隣の部屋の言いなり。

このような場合は普通は「個別」を選択します。

先ほど例に上げた1フロアの工場のような場合はリモコンの数が増えるほど制御がめんどくさくなりますので、できるだけ少ない数のリモコンで制御できるよう「同時」を選びます。

6馬力ツインタイプ。馬力数は6馬力?12馬力?

あとは馬力について。

例えば6馬力ツインタイプの合計の馬力数は6馬力なのか12馬力なのか?ということですが、正解は言葉通り6馬力です。
つまり、1セットの馬力数を表していると考えればOKですね。

6馬力ツイン個別であれば、同時に使用すればどちらも最大3馬力程度のパワーを期待できます(厳密には条件によって変わります)。
また、1台は停止してもう1台だけ使用する場合は、最大6馬力程度のパワーを期待できるわけですね。

 

馬力と広さの目安については、以下の記事も、ぜひ参考にしてください。

 

業務用エアコンの基本を抑えましょう

以上のことが理解出来ていれば業務用エアコンを選ぶ上での基本が分かりますので、ようやくスタートラインに立って比較検討できることでしょう。
業務用エアコンは付随機能が付いていたり、使う場所の諸条件によっても選ぶ基準が大きく変わりますので、まずは基本を押さえておくことが重要です。

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